プロフィール
歯科医院の経営は、診療技術だけでは成り立たない——その現実を、私は長年の現場経験を通して痛感してきました。特に女性スタッフが多い歯科業界では、育児・介護・体調などライフステージの変化が働き方に直結しやすく、制度や仕組みが整っていないことで「続けたいのに続けられない」「引き留めたいのに難しい」というすれ違いが生まれます。これは個人の問題ではなく、医院の“設計”の問題です。
私自身、制度がないことで選択肢を失う経験をしたからこそ、感情論ではなく“仕組みで解決する”必要性を強く感じています。全国の歯科医院の約90%は小規模経営であり、院長が採用・評価・労務を体系的に学ぶ機会はほとんどありません。その結果、定着しない採用、突然の退職、ハラスメント誤解、労務リスクなどの課題が繰り返されています。
医療の専門性と人事の専門性は別物です。だからこそ私は、歯科医院に不足している「人事機能」を外部人事チームとして提供し、現場に入り、対話し、課題を整理し、採用・評価・ルールを設計し、運用まで伴走する“実装型の人事支援”を行っています。
院長が一人で抱え込まない経営を。
スタッフが安心して働ける組織を。
そして、歯科医師が本来向き合うべき診療に集中できる環境をつくること——それが私の使命です。
経歴
1995年、高校在学中にヨリタ歯科クリニックでのアルバイトをきっかけに歯科業界へ。
1999年には同クリニックに在籍しながら歯科衛生士専門学校へ進学し、2001年に歯科衛生士国家資格を取得。以来、臨床の第一線で経験を積み重ねてきた。
2005年にはスウェーデン・イエテボリ大学の研修に参加。
歯科衛生士主任として新人育成やチームマネジメントを担いながら、各種セミナーでの講師アシスタント・登壇も経験し、現場教育と人材育成の両軸から歯科医院を支える基盤を築いた。
2009年からは大阪歯科衛生士専門学校の非常勤講師として、次世代育成にも携わる。
2級キャリアコンサルティング技能士をもつ魅力
① スタッフのキャリア支援ができる(離職防止に直結)
– 面談でスタッフの不安・価値観・強みを整理
– 「辞めたい」の前段階で兆候をキャッチ
– ライフステージに合わせた働き方の調整提案
– モチベーション低下の原因を構造的に分析
歯科医院で最も多い“突然の退職”を防ぐ力になります。
② 院長とスタッフのすれ違いを翻訳し、関係改善ができる
– 院長の意図をスタッフにわかりやすく伝える
– スタッフの本音を院長に安全に届ける
– 双方の価値観のズレを整理し、合意形成をサポート
「言っているのに伝わらない」「わかっているのに動かない」を解消できます。
③ 人事制度・評価制度の設計に関われる
2級技能士は“制度設計の実務レベル”まで扱える資格です。
– 評価基準の作成
– キャリアパスの設計
– 育成計画の作成
– 面談制度の構築
歯科医院に不足しがちな“人事機能”を補えるのが大きな強みです。
④ 新人育成・OJTの質が上がる
キャリア理論を使うことで、
– 教え方が体系化される
– 個々の成長段階に合わせた指導ができる
– 伸び悩みの原因を分析できる
「教えても育たない」を減らせます。
⑤ 組織づくり・チームビルディングに強くなる
– 役割設計
– コミュニケーション改善
– 会議ファシリテーション
– 組織の停滞要因の分析
“院長が一人で抱え込まない組織”をつくる専門性が身につきます。
⑥ スタッフのメンタル不調の早期発見・一次対応ができる
医療現場ではメンタル不調が起きやすいですが、
– 相談を受け止める
– 状況を整理する
– 必要に応じて専門機関につなぐ
という一次対応ができるのは大きな価値です。
専門領域
・スタッフ向け個別カウンセリング
・歯科医院、小規模企業向け組織研修
・患者向け初診カウンセリング、自費カウンセリング
・歯周基本治療
※治癒に導く原理に基づいたSRPができます
※患者の年齢層それぞれの背景に応じて、即時に実践可能なOHIができます